物心ついて以来、思い返せば、古いものが好きだったな‥と最初に感じたのは、
中学生の時、学校の寮の近く…そう、浅間通り商店街!(笑)にできたお店に
アンティークとは言えないコレクティブルな雑貨が置いてあって、
ビクター犬の置物を買った時だった。
お店のおじさんに「古いもの好きなの?」と聞かれ、「はい…」と答えると、
おじさんは「この歳で古いものが好きなんて、参っちゃうな〜」と何故だか言った。

正確に言うと、本当に古いものかどうかは判らないけ(ビクター犬もレプリカだったのかも?)
郷愁をそそる雰囲気のものが好きだったような気がする、14歳の秋…(笑)

だからと言って、以来、すごくこだわっていた訳でもなく、また何かを集めていた訳でもなく、
気が付くとそちらの方向に向いていたっていう程度。
基本的には実用を前提とした古いものが好き。
実際は使えない事もたまにあるけど(苦笑)
日々使いながらそれらを手にする事が嬉び、とでも言いましょうか。

引越で危うく捨てられそうになった実家で使っていた椅子やキャビネットも、
単に古いというだけではない、もう2度と出会えない、
その時を知っている、とっても大切な道具たち。

今回家を建てるにあたって、集めたものたち。
決してきれいではない物、ソケットがガタガタで電球の付け外しが困難なもの、
サイズが合わなくて本当はちょっと使いずらいもの・・・
ドアノブなんて、関節痛の私にとってはすごく回し難くて硬いけど、
ピカールで磨いたり、剥げた所をペンキで塗ったり、
時には生地を張り替えたリ・・・
そういう物との関わりが、案外好きなのかもしれない。

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気ままに好きなものをちょっとだけ集めている私なんか足下にも及ばないけど、
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